顧問税理士の探し方、無料相談の利用方法
顧問税理士を探している方はまずは様々なタイプの税理士の相談を受けてみる事をお勧めします。
初回無料相談だったり電話やメール相談を設けている会計事務所も最近では随分増えてきました。
意外と簡単に税理士と相談することができてしまいます。
規制緩和も入りましたので、税理士も自由に広告などを出す事ができますのでインターネットなどを使えば一瞬にして多くの税理士情報を得ることができます。
しかしネットの情報ばかりを頼りにしてはいけません。
顧問税理士は会社の経営を行う上で非常に重要なポジションを占めます。
いくら口コミがよくても実際に会って会話をしてみることを疎かにしてはいけません。
相談で、ある程度の相性などを見極めた上で顧問契約を依頼しましょう。
顧問税理士とは長い付き合いになりますし、効果的な対策を行う為には生半可な付き合い方では難しいでしょう。
税理士としてのキャリアや実績も大切ですが、相性、信頼関係を築けるかも同じくらい大事なのです。
参考サイト↓↓
顧問税理士の活動範囲、相談できる内容
顧問税理士とは普通の税理士と異なり、特定の企業などと一定期間顧問契約を結んだ税理士の事をいいます。
顧問税理士の最も重要な役割は、顧問先が過不足なく税申告を行う事をトータル的にサポートするものだとされてきました。
しかし、顧問税理士の業務はそれだけに留まらないのです。
顧問税理士はいわば経営者にとって最も身近な専門家である場合が多いです。
毎月定期的な訪問を行う為コミュニケーションを取る回数も多く、そのため税務以外の場面でも相談をもちかけられたり、何かと頼りにされる存在なのです。
そこが単なる税理士と顧問税理士の実務の大きな違いです。
実際顧問税理士の仕事の範囲に明確な決まりはなく、顧問契約の内容や税理士自身のキャリアや力量によって大きく異なっています。
ただ、税理士の中には会社経営経験者や元金融畑出身の方、ファイナンシャルプランナーや行政書士、社会保険労務士などのダブルライセンスを持つ方も少なくないため、実に幅広い範囲で活躍しています。
顧問税理士とは直接売上や利益に繋がる存在ではないかもしれませんが、会社の経営において実に重要なポジションを占めていることは間違いありません。
顧問税理士がいれば節税についても相談できる
会社を経営している以上年次決算、税申告は義務付けられています。
避けては通れないものです。
しかしその会社の規模が大きくなればなるほど一連の作業もより複雑に面倒になり
ます。
個人事業ならまだしも、ある程度の売り上げがあり法人形態を取って入りなら、税
理士を雇って税申告を任せてしまった方が安心です。
企業などと専門に顧問契約を結んだ税理士のことを顧問税理士といいます。
もちろん決算処理のみだけを請け負ってくれる税理士もいますが、本当に効果的な
税対策や優遇装置を利用するためには定期的な税理士の指導やアドバイスが必要不
可欠になってきます。
短期間で、しかも税理士抜きでの税対策は無謀といってもいいでしょう。
そのためほとんどの会社には顧問税理士がいます。
顧問税理士がいれば常日頃から経理会計処理に関する相談にのってもらったり指導
を受けたりすることが気軽に出来ます。
毎日毎月の積み重ねが年次決算なので日常から税理士の関与があれば万が一の税務
調査の際にも安心ですよね。
その他にも身近な専門家として何かと相談相手になってもらったり。意見を求めた
りすることが出来ます。
総合的にクライアント先をフォローするのが広い意味での顧問税理士の業務なので
す。
